単語の分類と品詞
要点確認
自立語と付属語
自立語単独で文節を作ることができる語。
付属語単独で文節を作ることができず、自立語の後に付く語。
品詞
品詞単語を文法上の性質によって分類したもの。
・品詞は、動詞・形容詞・形容動詞・名詞・副詞・連体詞・接続詞・感動詞・助動詞・助詞の10種類。
解説中の「🔗品詞分類表」を参照。
用言と体言
用言動詞・形容詞・形容動詞の3品詞。
体言名詞のこと。
解説
自立語と付属語
単語は、自立語と付属語に大きく分けることができます。
自立語とは、単独で(それだけで)文節を作ることができる語をいいます。
自立語は、文節の最初にあって、一つの文節に必ず一つだけあります。
付属語とは、単独で文節を作ることができず、つねに自立語の後に付いて文節を作る語をいいます。
付属語は、文節になかったり、また、一つの文節に二つ以上含まれることもあります。
・文
今は昔、竹取の翁といふ者ありけり。
・文節
今は/昔、/竹取の/翁と/いふ/者/ありけり。
・単語
今/は/昔、/竹取/の/翁/と/いふ/者/あり/けり。
品詞
単語は、自立語と付属語に大別されるだけでなく、活用があるかないか、どのような働きをする文節になるかなどを基準にしてさらに細かく分類することができます。
そのようにして単語を文法上の性質によって分類したものを品詞と呼びます。
品詞は全部で、動詞・形容詞・形容動詞・名詞・副詞・連体詞・接続詞・感動詞・助動詞・助詞の10種類あります。
これを図にしたものが品詞分類表です。
〔図〕品詞分類表
すべての単語は、10品詞のうちのいずれかに分類されます。
用言と体言
品詞分類表のなかの、動詞・形容詞・形容動詞に注目しましょう。これら3品詞は、まとめて用言と呼ばれ、次のような性質をもちます。
用言の性質
① 自立語である。
② 活用がある。
③ 単独で述語になることができる。
用言に対して、体言という言葉もあります。これは、名詞のことを指します。
用言と体言の二つの言葉はよく使われるので、ぜひ覚えておきましょう。