動詞―ナ行変格活用
要点確認
ナ行変格活用とは
ナ行変格活用「死ぬ・往ぬ(去ぬ)」の変則的な活用。
| 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
|---|---|---|---|---|---|
| ―な | ―に | ―ぬ | ―ぬる | ―ぬれ | ―ね |
(例)往なず
(例)往にたり
(例)往ぬ。
(例)往ぬるとき
(例)往ぬれども
(例)往ね。
ナ行変格活用の動詞
・ナ行変格活用の動詞……「死ぬ・往ぬ(去ぬ)」の2語のみ。
解説
ナ行変格活用とは
ナ行変格活用は、「死ぬ・往ぬ(去ぬ)」だけに見られる変則的な動詞の活用のしかたです。略して「ナ変」と呼びます。
「往ぬ」の活用を見てみましょう。
(未然形)往なず
(連用形)往にたり
(終止形)往ぬ。
(連体形)往ぬるとき
(已然形)往ぬれども
(命令形)往ね。
〔太字=語幹、赤字=活用語尾〕
この活用のしかたは、ナ行四段活用(な/に/ぬ/ぬ/ね/ね)に似ていますが、連体形と已然形が違っています。🔗動詞―四段活用
ナ行変格活用の動詞
ナ行変格活用の動詞は、「死ぬ・往ぬ(去ぬ)」の2語だけです。
「死ぬ」の活用表を示しておきます。
〔表〕ナ行変格活用の動詞
| 行 | 基本形 | 語幹 | 未然形 | 連用形 | 終止形 | 連体形 | 已然形 | 命令形 |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| ナ | 死ぬ | 死 | な | に | ぬ | ぬる | ぬれ | ね |
| 主な用法 | ―ず | ―たり | 言い切る | ―とき | ―ども | 命令で言い切る | ||