■ 動詞の活用の種類の見分け方
(1) 動詞を暗記するグループ
・カ変……来
・サ変……す(為)・おはす
・ナ変……死ぬ・往ぬ(去ぬ)
・ラ変……あり・居り・侍り・いまそかり
・上一段……着る・似る・煮る・干る・見る・射る・鋳る・居る・率る、など
・下一段……蹴る
(2) 「ず」を付けて見分けるグループ
・四段……ア段音(-a)になる。
(例)「書く」+「ず」→「書か(ka)ず」
・上二段……イ段音(-i)になる。
(例)「起く」+「ず」→「起き(ki)ず」
・下二段……エ段音(-e)になる。
(例)「受く」+「ず」→「受け(ke)ず」
■ 活用語尾のかなづかいの見分け方
「イ」や「エ」と発音する活用語尾のかなづかいが紛らわしい(本文参照)。
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