■ 間投助詞とは
間投助詞……文末や文節の切れ目にあって意味を添えたり語調を整えたりする。
■ 間投助詞の用法
解説中の表「間投助詞の用法」を参照。
■ 間投助詞とは
間投助詞……文末や文節の切れ目にあって意味を添えたり語調を整えたりする。
■ 間投助詞の用法
解説中の表「間投助詞の用法」を参照。
間投助詞とは、文末や文節の切れ目にあって、意味を添えたり語調を整えたりする助詞をいいます。
間投助詞は、それがなくても文の成立に影響を与えません。この点で、終助詞と違います。
少納言よ、香炉峰の雪いかならむ。(枕)
<少納言よ、…>
わが心慰めかねつ更級や姨捨山に照る月を見て(古今)
<…更級の姨捨山に照る月を見ていると>
※ 「や」は、整調を表しており、訳出しません。
主な間投助詞の用法は、次の表のとおりです。
【表】間投助詞の用法
語 | 用法 |
や |
詠嘆<~なあ・~よ> 呼びかけ<~よ> |
よ |
詠嘆<~なあ・~よ> 呼びかけ<~よ> |
を | 詠嘆<~なあ・~よ> |
準備中
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